大学と地域との連携による地域創生の推進
マーケティングによる地域課題の解決
後藤
英之
准教授
Goto
Hideyuki
博士 (経営管理)
経済経営学部 経営学科
北海道内地域では、高齢化と人口減少が続くとともに、基幹産業の衰退が進み、地域経済や財政基盤へも大きな影響を及ぼしています。また、就業者人口も減少しており、就業者数の減少を抑え地域の「稼ぐ力」を確保するためにも、地場産業の振興や新たな成長の基軸となる産業の構築が喫緊の課題となっています。こうした課題を解決するため、大学と地域が連携し、マーケティングの力で地域資源のブランド化等を進め、地域産業の基盤強化、雇用の創出を図ることを目的とした社会貢献活動に取り組んでいます。
実績と今後の活動予定
・2015年7月-2022年3月 余市町 まち・ひと・しごと創生委員会委員(座長)・2015年9月- 現在 泊村 総合戦略策定委員会委員(委員長)
・2021年4月- 現在 北海道後志総合振興局 後志地域公共交通活性化協議会委員
・2023年6月- 現在 泊村地域産品ブランド化プロジェクト
・2024年6月- 現在 江別市 都市計画審議会委員
地域や産業界、自治体に向けて
大学(教員)や大学生は、地域間や地域における関係者間を結び付ける接着剤の機能をもっています。地域だけでは実現しない取り組みも、大学が入ることでスムーズに進行することが、これまでの取り組みで明らかになっています。地域創生に向けた実践活動も多く行っていますので、お気軽にご相談ください。 関連情報
- 教員教育研究業績
- https://researchmap.jp/7000007080