持続可能な地域創生のための「地域経営学」の学術的理論構築
―地域価値創造のための「長期・短期の課題設定とその解決」に向けてー

藤永
弘
名誉教授
Fujinaga
Hiroshi
「経済学(金融論)の研究」から「経営学・会計学・マーケテイングの研究」へ進み、現在は、諸科学の最先端の研究成果・知見を取り込んだ新たな学問領域である「地域経営学」の学術的理論構築と共に、持続可能な地域社会の創造のための「地域経営学」の実践的な課題に取り組んでいる。
シーズ(研究)紹介
①経営学・会計学・商学(マーケテイング)・経営工学・経営情報学などの「文理融合した経営学の研究・教育のあり方」の研究
②地域特性・地域資源を活かした地域価値の創造のための「地域経営学の研究・教育のあり方」の研究
③新しい時代の「高等教育(私立大学・公立大学・国立大学など)のあり方」の研究
実績と今後の活動予定
1959年~2008年 札幌学院大学専任講師・助教授・教授1981年~2005年 札幌学院大学会計学研究所長
1988年~1989年 ドイツ・マンハイム大学客員研究員
2006年~現在 日本学術会議連携会員
2008年~現在 札幌学院大学名誉教授
2008年~2016年 青森公立大学大学院教授
2013年~2016年 青森中央学院大学特任教授
2016年~現在 地域経営未来総合研究所長
地域や産業界、自治体に向けて
① 地域経営学とは、持続可能な地域社会の創造を地域経営理念として、地域住民の視点から、地域の特性、地域の有形・無形の資源を活かした地域価値の創造のために長期・短期の課題設定とその解決を図るための科学的知識の体系である。② このような地域経営学の定義から、持続可能な地域社会の創造のための「地場産業の振興と新規産業の導入」、「新規起業と起業者育成」、「事業承継と事業後継者育成」の研究と地域社会の現場での具体的な指導」を行っている。
③ 地域創生に向けての企業経営および地域経営(マネジメント・アカウンティング・マーケティング)、起業などに関する各種公開講座の企画と運営 等
関連情報
- 関連サイト
- 地域経営学会